6 April 2016

父島沖で戦死したパイロットの生まれ変わり①

(2年前にアメブロで掲載した記事を再編集したものです)

新聞の記事になったりTV番組で紹介されたことのある有名な話なので、ご存知な方も多いと思いますが・・・

欧米で転生輪廻が真実であるかどうかが議論される際に、転生輪廻を信じる人たちがそのEvidenceとしてよくとりあげる実例です。

Reincarnation のCycleは、平均300年ぐらいだと言われていますが、戦争や事故などで若くして亡くなった場合や、特別な使命があって生まれ変わる場合、幼くして病気で亡くなった場合などには、数年から数十年後に生まれ変わることがあることが知られています。

World War II時、21歳の若さで戦死した米軍パイロットのJames Huston Jr.の場合は、約60年後にJames Leiningerとして生まれ変わってきました。

James君は、2歳ごろから、戦闘機が爆弾を落としたり、パイロットがバラシュートで落下したりしている絵を描きはじめたそうです。

この絵は、3歳のときに描いた絵。



まだ3歳なので自分の名前が書けるはずがないのに、「James 3」と書き、両親を驚かせました。お父さんが、「どうしてJames 3なの?」と訊ねたら、「僕は3人目のJamesだから」と答えたのだそうです。

お父さんは敬虔なChristianで、転生輪廻を信じていなかったので、Jamesの語るJames Hustonとしての人生が彼の前世ではないことを証明するために、James Hustonのときの記憶を検証する作業を始めました。

ところが、戦闘機が墜落した場所やそのときの状況、戦友や家族の名前、その他諸々の詳細が完全に一致したうえ、James Hustonでなければ知るはずのない事実も、Jamesが知っていたため、生まれ変わりを認めざるをえなかったのだそうです。

 
(James Hustonのお姉さんに会ったときの写真左と、James Huston と二人のお姉さん写真右)

ジェームスが前世でのお姉さんアンさんに初めて会ったとき、アンさんのことを、「アン」ではなく、「アニー」(James Hustonは生前、お姉さんをアニーと呼んでいた)と呼び、「もう一人年上のお姉さんがいたはずだけど・・」と語ったそうです。


(次回に続く・・・)

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