7 May 2016

あなたはどちらの生き方?

アルバート・アインシュタインが、
There are only two ways to live your life.
と言ったそうです。

ひとつは、“as though nothing is a miracle”という生き方で、もう一つは、
”as though everything is a miracle”という生き方。
人間の生き方には、二通りしかない、というのは、極端な言い方のようでもありますが、宇宙の神秘を物理学的に解明しようとしていたアインシュタインだからこそ、そのように感じていたかもしれません。

そもそも、Miracleって何?ということですが、Dictionary.comでは、このように説明しています。


1.
an effect or extraordinary event in the physical world that surpasses all known human or natural powers and is ascribed to a supernatural cause.
2.
such an effect or event manifesting or considered as a work of God.
「人間の力や自然の力では起こりえない超自然的な現象や出来事」というような意味ですが、先進国のインテリ層には、「この世にはMiracleなどない。すべては科学で説明できる」というような生き方をしている人たちが本当に多いですね。

世界的に見れば、ほとんどの人は、「ときどき、奇跡を感じる」「自分が奇跡だと思う体験をしたときだけ人間知を超えるものの存在を信じる」というような生き方をしているのではないかと思いますが、そういう私たちに対して、「この世のありとあらゆる現象のすべてがMiracle」だと感じながら毎日生きているかどうか、ということをアインシュタインが問いかけているのではないでしょうか?

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