
神智学協会については・・・学術研究の対象となるぐらい奥が深いので、詳しい話は別な機会に回したいと思いますが、一言で言えば、永遠なる不変の真理を求めている人たちの集まりとでも言えるでしょうか?
オーストラリアの神智学協会のウェブサイトによると・・・・
Theosophyという言葉は、
"divine wisdom",または "divine wisdomに関する教え” を意味するそうです。divineは、「神の」と言う意味ですので、「神の智慧」というような意味です。
現在は、Theosophical Societyには教えを説くGuru的存在の先生はおらず、様々な神秘思想や宗教に共通するユニバーサルな教え・真理を探究する場所になっているようですが、設立された初期の頃に説かれていた教えは、"gathered from a wide variety of sources Eastern and Western, including Plato, the Kabbalah, Hermetic Writings, the teachings of the Buddha and the Upanishads"とのこと。
プラトン哲学や、カバラ、古代ギリシャ・エジプトのヘルメス思想、仏教やウパニシャッドなど、東西の様々な神秘思想のエッセンスを体系化したもののようです。
Wikipediaによると、神智学協会の設立者の一人であるブラヴァツキー女史は、1889年頃から、「神智学協会設立の目的は、将来現れるWorld Teacherを人類が受け入れる基盤をつくるため」であり、その"the new torch-bearer of Truth"は、”the last quarter of the 20th century”まで姿を現さない」と言っていたそうです。
"a quarter"は4分の1という意味ですから、100年の4分の1=25年。"the last quarter of the 20th century"は、1975年ー2000年を意味します。ブラヴァツキー女史の予言があたっているとしたら、世界人類を真理へと導くワールドティーチャーはすでにこの地上におられるはずです・・・
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