20 July 2016

天使なのか亡くなった人の魂なのかが話題に

アメリカのケンタッキーで起きた交通事故の現場を事故直後に撮影した写真が、今話題になっています。

この事故で、Motorcycle(オーストラリアではMotorbike)に乗っていた男性が亡くなったそうでなのですが、この写真に写っている白い影のようなものが、一体何なのかということで、様々な意見が寄せられています。

その主なものは・・・・
・Jesus Christ
・Mother Mary
・天国への導きのAngel
・男性のSpiritが肉体から出て天国に旅立とうとしている姿
・事故のショックで男性のSpiritが肉体から出て自分自身の様子やその場の状況を眺めている姿
・ただ単なるSmoke

皆さんは、この白い煙のようなものが何だと思いますか?


24 June 2016

ノーシボ効果にご注意を!

Placebo Effect(プラシーボ効果)という言葉は、皆さんもご存知だと思いますが、Nocebo Effectという言葉はまだあまり知られていません。

Noceboとタイプすると、スペルが間違っていることを知らせる赤い下線が出るので、英語の辞書にもまだ載っていないようです。

Placebo Effectは、Sugar Pillを「これは鎮痛剤です」と伝えて患者さんに呑ませたら実際に痛みが消えるなど、効果がないはずなのに良い効果が出る場合のことを言いますが、Nocebo Effectはその逆で、Sugar Pillを呑ませて「この薬にはこんな副作用があります」と伝えると、副作用があるはずがないのに副作用の症状が出たりするなど、ネガティブな効果が出る場合のことを言います。

病気になって医者に行くとたいてい最悪のシナリオを聞かされますが、患者は医者を信頼し、医者の言葉を受け身で聞くので「治らない」「6か月の命です」とか言われると、それが真実でなくてもそうだと信じて(洗脳されて)しまい、実際に、医者から言われたとおりになってしまうことがあるので要注意です。

私事ですが・・・息子が生後6か月ぐらいの頃、気管支炎になって病院に入院した際、医者から渡された資料に、「赤ちゃんのときに気管支炎になる子のほとんどが慢性の喘息になる」というようなことが書いてあってビックリしました。幸い私は、決めつけて言われるとつい反発してしまう性格なので、「絶対にこの子は慢性の喘息にならない!」と自分で自分に言い聞かせることができましたが、「これを読む母親の多くがこの言葉を信じてしまうんだろうなあ」と思いました。

Smithonian.comのWhat is the Nocebo Effect?というタイトルの記事によると、Noceboによって死に至る可能性もあるそうです。Placebo 用の錠剤だと知らずに本物の錠剤だ思い、大量に呑めば死ねると思って26錠呑んで自殺を図った人が、大量に呑んでも何の影響もないはずなのに、血圧が下がりすぎて本当に死にそうになった、という例をあげています。

人間の心、思い、というのは私たちの想像以上のパワーを持っているので、Negativeなことを信じ込んでしまっていないかのチェック、本当に大切ですね。




26 May 2016

単なる偶然かシンクロか?

夕べ、アメブロの記事に「富士山はSacred Mountain」と書いた際に、つけていたTVで伊勢志摩サミットのために英語の勉強をしている生徒さんのインタビューをしていました。

テレビを観ていたわけではなくて、なんとなくつけていただけでブログを書くのに集中していたので、テレビで何をやっているかも全然意識してなかったんですけど、頭の中で「Sacredについて何を書こうかな・・・」と考えていたら、突然テレビから“Sacred”と言う英語が聞こえてきたんです。

ちょうど、「伊勢神宮が神聖な場所である」と英語で説明する練習をしていて、「Sacred=神聖な」みたいな文字が画面に出てビックリ! 正確には覚えてないですけど、”Ise is a sacred place"か、何かそれに似たような英文を練習していました。

というわけで、新たな疑問が! 

こういうのって、単なるCoincidenceなんでしょうか? それともSynchronicityでしょうか?

皆さんは、どちらだと思われますか?


16 May 2016

臨床催眠療法とは?

私は、オーストラリア政府認定の臨床催眠療法士のdiploma資格をもっているのですが、資格を取得するにあたっては、臨床経験を積んで、Case Studyを積み重ね、毎月Supervisorにレポートして指導を受けなければなりませんでした。

オーストラリアではHypnotherapistとしてちゃんとした資格を持っている人は、たいていの場合、政府から認められている催眠療法協会に所属しているのですが、催眠療法協会のメンバー資格を維持するためには、毎年20時間以上のSupervisionを受けなくてはならない、20時間以上技術・知識向上のための研修を受けなくてはならない、などの厳しい規定があります。

日本で「ヒプノセラピー」と言うと、「前世療法」などが有名で、ちょっと怪しいものであるかのように思っておられる人が多いようですが、オーストラリアでは、Clinical Hypnotherapistという職業が認められており、スピリチュアルではない人も、精神的・身体的な悩みや問題の解決のためにClinical Hypnotherapistを訪れます。

私の通った学校には、先生が3人いたのですが、そのうちの一人は自分で自分がAtheistだと言っていました。長年Forensic Scientistだった後にHypnotherapistになった人なので、「すべては科学で説明できる」、「催眠療法施術中にクライアントが経験するあらゆる現象はすべて脳の科学的な反応によるものだ」と固く信じていました。

その先生に、退行催眠の際に前世の場面を思い出すことがあることに関してどう解釈するか訊ねてみたら、「クライアントさん自身のRealityなので、その人が前世だと信じるなら、それはそれでいい。自分がそう信じるかどうかは関係ない。前世だと本人が理解してそれで悩みが解決するならそれでいいんだから」と言っていました。

オーストラリアの臨床催眠療法士の場合、セラピストがスピリチュアルな人であっても、スピリチュアルな発言を避けなければプロフェッショナルとして認められないのが現状です。政府の認定を受け、信用されるためには、どうしてもそうなってしまうのでしょう・・・

7 May 2016

あなたはどちらの生き方?

アルバート・アインシュタインが、
There are only two ways to live your life.
と言ったそうです。

ひとつは、“as though nothing is a miracle”という生き方で、もう一つは、
”as though everything is a miracle”という生き方。
人間の生き方には、二通りしかない、というのは、極端な言い方のようでもありますが、宇宙の神秘を物理学的に解明しようとしていたアインシュタインだからこそ、そのように感じていたかもしれません。

そもそも、Miracleって何?ということですが、Dictionary.comでは、このように説明しています。


1.
an effect or extraordinary event in the physical world that surpasses all known human or natural powers and is ascribed to a supernatural cause.
2.
such an effect or event manifesting or considered as a work of God.
「人間の力や自然の力では起こりえない超自然的な現象や出来事」というような意味ですが、先進国のインテリ層には、「この世にはMiracleなどない。すべては科学で説明できる」というような生き方をしている人たちが本当に多いですね。

世界的に見れば、ほとんどの人は、「ときどき、奇跡を感じる」「自分が奇跡だと思う体験をしたときだけ人間知を超えるものの存在を信じる」というような生き方をしているのではないかと思いますが、そういう私たちに対して、「この世のありとあらゆる現象のすべてがMiracle」だと感じながら毎日生きているかどうか、ということをアインシュタインが問いかけているのではないでしょうか?

29 April 2016

ポロック家に起きた奇跡

イギリスのポロック家に起きた奇跡のお話です。先日ご紹介したアメリカのコブル家に起きた奇跡とよく似ていてビックリです。

1957年の5月5日に、ポロック家の娘さんジョアナちゃん(11歳)とジャックリンちゃん(6歳)が友達と一緒に教会に歩いていく途中、車が歩道にいた3人にぶつかり、3人とも亡くなってしまいました。

両親は悲しみの中、再び子供に恵まれるように神に祈りました。 父親のジョンさんは、熱心なCatholic教徒だったのですが、Reincarnationを信じていたので、亡くなったジョアナちゃんとジャックリンちゃんが生まれ変わってくるように祈ったそうです。

1年も経たないうちに母親のフローレンスさんが妊娠し、医者は、赤ちゃんが一人だと診断したのですが、ジョンさんは、亡くなった二人が双子として生まれ変わってきたことを確信していました。

1958年10月4日に、双子の女の子、ジリアンちゃんとジェニファーちゃんが誕生。

亡くなったジャックリンちゃんの額には、自転車で転んでできた傷があったそうなのですが、ジェニファーちゃんの額にも、その傷に似たBirthmarkがあり、足にもジャックリンちゃんと同じBirthmarkがあったそうです。

家族は二人が生まれて3か月後に別な町に引っ越し、4歳ごろに再び同じ町に戻ってきたそうです。その際、ジリアンとジェニファーが知らないはずの、ジャックリンとジョアナが通っていた学校のことを「私たちの学校」と呼んだりするなど、その町のことをよく知っていました。

その他、お姉ちゃん二人が生前に遊んでいた人形やぬいぐるみの名前を知っていたり、エンジンがかかったまま停車している車の横を通った時に、「車がぶつかってくる!」と怯えながら叫ぶなど、ジョアナとジャックリンの生まれ変わりだとしか思えないようなことをよく語っていた二人でしたが、その前世の記憶も、5歳ぐらいからだんだんと薄れていったそうです。








27 April 2016

幽霊に癒してもらった女性!?

少し古いですが・・・2013年の10月にイギリスで報道されたニュースです。

1975年の8月2日、当時Gall Bladder(胆のう)摘出手術後の回復が悪く、何か月もの間体調を崩していたダイアンさんは家族と一緒に避暑で来ていたNorfork地方のWorstead(ワーステッド)という村のSt.Mary's Churchに立ち寄りました。

そして、ダイアンさんがPewに座って、病気の快復を祈っている間、ご主人と息子さんは、教会の敷地内を写真を撮ったりしながら散歩したそうです。そして教会の中に戻ると、ダイアンさんがまだ祈っていたので、その様子を撮影しました。

ダイアンさんは祈っている間に、体全体がTinglingになり温かく心地よい感覚がして、気分がよくなったそうなのですが、そのことをあまり気にすることなくホリデーを終えて自宅に帰り、ホリデー中に撮影した写真のスライドショーをした際に、教会で一人で祈っていたはずのダイアンさんの後ろに映っている白っぽい服を着た女性らしき姿に気づいて、ビックリ!

翌夏に再びSt.Mary's Churchを訪ね、教会のVicarにその写真を見せると、「この教会には、『病人がいるとき白い女性(White Lady)のHealerが現れる』というLocal Legendがあるんです」と教えてくれたそうです。

ダイアンさんは、1975年のその経験以来、人生が転換し、詩を書くようになったそうです。そして、この写真を見るたびに、まるで昨日起きたことであるかのように、そのときのTingling Sensationを思い出すそうです。

このWhite LadyがGhostなのかAngelなのか私にはわかりませんが、温かい感覚があったなら、単なるGhostではなくAngelだったのではないでしょうかね?

このストーリーの詳細や写真は、英語のニュース記事をご覧ください。

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Tingling(ティングリング)は、日常生活でよく使われる言葉ですが、辞書で調べてみると、「ひりひり、ちくちく、きりきり、ぞくぞく」などと訳されていて、この場合のTinglingとは、ちょっと意味が違うような・・・ 

日本語でピッタリの言葉が思いつきませんが、瞑想しているときに、両手から気(エネルギー)が出てちょっとピリピリ(?)感じるときの、あの感覚のことです。

My hands are tingling. とか、  I feel tingling all over my body.とか言うように使います。